【簡単】ダイソーおゆまるでルアー作成
こんにちは。
本日は簡単ルアーを作成してみましたので紹介します。
普段から木でルアーを作ることがありますが、もっと誰でもお手軽に作れる素材は無いかな?とダイソーをブラブラしていたところいい素材がありました。
材料、道具
・おゆまる
今回の主役です。
【良いところ】何度でも修正できる、安い
【悪いところ】強度は弱い、成形時のお湯の温度加減が難しい
今回はピンク色を使用して作成します。クリアもラメが入っていて釣れそうですね。
・針金(ステンレス)
私は0.9mmを使用しています。
曲げた部分は固くなるので細くても意外と大丈夫です。
・ガン玉、ワリビシ
おゆまるは軽いので水に沈めるのに使います
・飾りシール(目、鱗)
ダイソーで売ってます(大きい店舗だけ?)
・ウレタン塗装液
ウレタンフィニッシャーEX推奨
この商品は100均のルアーの塗装強化にも使えます。
・フック、スプリットリング等
これが無いと釣れません(笑)
・ペンチ
先端がギザギザしていないもの
・コップ
お湯が入れば何でもよい
・カッター、ヤスリ
仕上げに使用します。
ルアー作成方法
1.設計図を書く(なんとなくでよい)
まずは設計図を書きます。今回はいわゆるハゼクランクの形を参考に書きました。
スイムテストで泳がないとかうまく形が作れないとかで形状は変わってくるのでザックリで問題無しです。
2.設計図に合わせて針金を曲げ、ガン玉を挟む
針金を設計図に合わせて曲げていきます。曲げ終わったらオモリとしてガン玉を付けます。
3.重さを確認しておく
成形前に水に沈むか確認します。後から調整しすることができないのでこのタイミングで実施します。おゆまるは結構軽いので浮力が大きいです。写真のように浮いてしまう場合はオモリを追加します。(フローティングの場合はこれでよい)
4.おゆまるで針金を包んで成形する
コップにお湯を入れておゆまるを温めます。ここではしっかり説明書通り温めてください。温め時間や温度が不足していると成形しづらいです。
柔らかくなったおゆまるで針金を包んで成形します。まずはざっくり全体量を合わす感じで包んでその後成形していきます。固くなったら再度お湯で温めて成形し直します。
成形し直す時はお湯の温度は低めで!!
あまり柔らかくしすぎると作っていた形が重力で崩れます。
うまくできていた形がとろけてしまうのは結構ショックですので気をつけましょう!
5.余分な部分を削る
カッターやヤスリで余計な部分を削ります。
この時合わせてスイムテストを実施します。思ったように泳がないと後から直せないですからね・・・
今回は設計図通りの形ではうまく泳いでくれなかったため大分形状変更しました。
バツ印部分は目を目のシールを貼る位置です。
6.シールで飾り付ける
目と鱗のシールを貼り付けます。魚っぽくなってきました。
もうホントなんでも100均にありますね!
7.ウレタン塗装でコーティングする
ウレタンフィニッシャーにドブ漬けしてから乾燥させます。
目的はシールが剥がれないようにするのと、強度アップです。
2回繰り返すことで塗膜を厚くします。
写真のように吊るせるものを作成しておくと作業が楽になります。
室内で実施するとものすごくシンナー臭いので外で実施することを推奨します。
8.フックを付けて完成!
今回はダブルフックを取り付けました。
ツヤツヤになっていい感じです!
どうでしょう?木を削って作るより大分簡単では無いでしょうか?
とにかく自分で作ったルアーには愛着が湧きます。魚が釣れたときの喜びも全然違います。ぜひ皆さんも簡単なところからトライしてみてください!
このルアーを使った実釣結果は後日アップします!(釣れてくれ~)
最後まで読んで頂きありがとうございました!