知多半島ずぼら釣り日記

知多半島を中心に釣りを楽しむサラリーマンのブログ。サビキ釣り、投釣り、ぶっこみ釣り、ウキ釣り、フカセ釣り等、船釣り以外は何でもやります(船は酔うので)知多半島の魚影は濃くない・・・でも行くんです!近いから!

【かわいい】誰でも簡単!海水魚飼育

我が家で飼っている海水魚と飼育方法を紹介します。

ずぼらな私でも海水魚飼育は難しくない!

飼育経験をもとに気をつけるポイントも紹介します。

海水魚飼育のメリット

とにかくかわいい!

釣って食べることが多い海水魚ですが、エサを与えていると驚くほどすぐに懐きます。

水槽の前に立つと

「エサ頂戴!」って目線で見つめてきます(笑)

これが本当にかわいい!癒やされます!

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釣魚の生態が分かる!

釣り人目線で見てみると、それはそれで面白い。

海の中にいる魚がどんな生活しているのかを見るのは難しいですが、水槽ならばよく見えます!

「この魚ってこういう場所が好きなんだー」

「エサに対してこうやって捕食するんだー」

とか新しい発見があります。

すると釣りに行ったときに

「この場所にはこの魚がいそうだな」

「この場所にこの魚がいたらこの辺りにエサを落としたらいいかな」

とか海中のイメージできるようになって釣りがより楽しくなります!

海水魚飼育のデメリット

人工海水に費用がかかる

当たり前ですが海水魚なので真水で飼うことはできません。

(一部の汽水域にすむ魚は徐々に塩分濃度を下げることで真水で飼うことができます)

どうやって海水を作るか・・・

人工海水のもとを水に溶かす!1択になります。

当然人工海水のもとを買わなければいけないので費用が発生します。

魚種によってはヒーター必須

これは淡水魚を飼育する場合も同じですが、海水温は外気温の影響を受けにくい(黒潮とか暖かい水が流れ込んでいるので冬でも意外と温かい)ため海水魚の方がヒーターが必要な魚が多いです。

私は海水魚の他に淡水魚を育てていますがウグイは適正水温が5℃~と非常に低水温に強いため冬場でもヒーターは不要です。

海水魚飼育に必要なもの

水槽

これが無いと始まりません。

初めて魚を飼う場合30cm~40cmの水槽をオススメします。

大きい水槽は水が汚れにくいですが、ものすごく重くなるので置き場所選びます。

POINT

100kg以上楽に耐えれるような場所に置くようにしましょう。

人工海水のもと

こちらもほぼ必須となります。

私はシーライフという人工海水のもとを使っています。

水への溶けやすさや水質が良くコスパが非常に良いです!

比重計(いらない)

塩分濃度を測ることができます。

正直私は使っていません!

水の量と人工海水の量を測っておけば毎回同じ塩分濃度になるので使い所がありません。なので無くてもOKです(笑)

これは飼育環境として必要です。砂にもいろいろな種類があります。

砂利、サンゴ砂、天然砂・・・

海水魚飼育にはサンゴ砂がオススメです。

理由1

濾過能力が高い

理由2

ミネラル分が溶け出すことによる水質維持

ただサンゴ砂マストではありません!私は実際に魚を釣ってきたところの砂を持ち帰ってそのまま使用していますが何も問題なく飼育できています。

隠れ家になるもの

これも必ず必要です。魚の安心できる環境を作りましょう!

市販の隠れ家や流木、石などなんでもOKです。

エサ

市販の海水魚のエサや赤虫がオススメです。

赤虫は食いがいいですが海水が汚れやすいので食べ残しがないようにあげましょう。

POINT

食べ残したエサはスポイト等で回収して水槽を綺麗にキープ!

濾過フィルター

いろんなフィルターがありますが安いもので大丈夫です。

水槽の大きさに対応したものを選びましょう。

私はGEXのサイレントフロースリムを使っています。

エアーポンプ

こちらも必須になります。無いと酸欠で死んでしまいます。

特別大きな水槽で無い限り安いもので問題ありません。

私はGEXの6000WBを使っています。排出口が2箇所あるのでオススメです。

エアーストーン、チューブ

ポンプの先に付けます。ここから泡が出るので必須です。

ちなみにチューブの途中で分岐用のコックを付けることで分岐できて複数の水槽にエアレーションできます。

ヒーター

業種によっては必須になります。(私は使ってません)

温度を一定温度でキープしてくれます。大きな水槽になるほどワット数が必要になりますが100ワットのヒーターを24時間つけっぱなしだと結構な電気代(3000円くらい/月)になります。水槽のサイズに合った適切なワット数のものを選びましょう。小さい水槽なら20ワットで十分です。

POINT

故障しているハズレ製品を引く可能性があるのでまずは生き物のいない水槽で異常な正常な温度になるか確認しましょう!

温度計

こちらも業種によっては必須になります。

私のように水温に鈍感な魚を飼育する分には必要ありません(笑)

カルキ抜き

固形タイプや液体タイプがあります。なんでもいいですしなくても1日おいておけばカルキは抜けます。

オススメの魚種

根魚

堤防で釣りをしているとよく出会う魚達です。身近なターゲットなので手に入れやすいのと寿命が長いことから飼育に向いています。弱りにくいので釣り場から持って帰るのも容易です。小さいかわいいのがオススメです!

また冬の定番魚ということもあり低水温に強いため冬場でもヒーター無しで飼育できるのも魅力です。

カサゴ、タケノコメバル、ソイ・・・etc

ハゼ

夏の定番ターゲット!ですが意外と低水温に強いため冬場でもヒーター無しで飼育可能です。寿命が1年~3年と言われていますが我が家のハゼちゃんは2年元気に生きております。よく見るとかわいい顔をしているのと上記根魚と共生できるのも魅力です。

海水魚飼育方法

毎日エサをあげる

これは生き物を飼うなら絶対にしてください!

根魚などの夜行性の魚は夜の方がよく食べます。

POINT

3分くらいで食べ切れる量をあげましょう

月に1回水を変える

どうしても食べ残しやフンで水が汚れてきます。その時は水を変えましょう。

よく3分の1くらい水を残して変えるやり方が推奨されていますし、それが魚のためには間違いなくいいのですが私は水を全変えするやり方をしています。

(推奨ではないですがこれでもなんとかなる例として紹介します)

1.海水のもとをバケツで溶かす

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海水作成中

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シーライフ測定中

大体1カップで7リットルの海水が作れます

2.カルキ抜きをしてから海水の中にバクテリアを入れる

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バクテリア
POINT

バクテリアを入れてから1時間くらい放置して水質を安定させましょう!

3.バケツの中に魚達を入れる

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魚 in バケツ
POINT

強い魚だからこそできる芸当です。

繊細な魚は急激な水質水温変化が起きないように水換えしましょう!

4.水槽を綺麗にしてからバケツの水ごと水槽へ

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完成

完成です。水が綺麗になるので個人的にはこのやり方が気に入っています。

根魚やハゼなどの強い魚には実績ありです!

月に1回フィルターを洗う

フィルターは月1回の交換を推奨されていますが、私は交換はしません!

洗うだけです。大体3~5ヶ月に1回交換するようにしています。

全然大丈夫ですよ~

飼っている魚の生態

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タケノコメバル

「エサくれー」って近づいてくるのが可愛いタケノコメバルちゃん。

生態を観察しているといわゆる隙間が大好きな魚ですね。

海の中でも堤防際の隙間でじっとしている姿が想像できます(笑)

ハゼ

とにかく砂の中にうまーく潜ります。そして目だけ出してじっとしていることが多いです。我が家のハゼちゃんは最近土管の上がお気に入りですが(笑)

まとめ

結構雑な私でも海水魚飼育は問題なくできています(笑)

皆さんも挑戦してみてはいかがでしょうか?いろんな発見があって面白いですよ♪

最後まで見て頂いてありがとうございました!

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